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設計部 道路・河川課

2021年入社長谷 優之介

北見工業大学 大学院工学研究科社会環境工学専攻を卒業後、新卒にてエーティックに入社。入社してからは設計部道路・河川課で河川に関する設計を担当。

入社の決め手は?

学びを活かせると思い 建設コンサルタントの道へ

大学時代は土木について幅広く学んでいました。大学4年次には公務員を志望していましたが、より踏み込んだ研究をしてみたい、対外的な経験を積みたいという思いから、大学院に進学することを決めました。

大学院では多くの経験をさせていただき、視野が広がったこともあり、修了に向けた就職活動では公務員にこだわらず、幅広く就職先を検討しました。道内での就職を前提に考えていた中で、大学時代の研究室同士のつながりを通じて、初めてエーティックを知りました。

建設コンサルタントという職業は、学生時代に学んだ知識を多少なりとも活かせると考えたこと、また、道内に本店があり道外転勤がないことなど、さまざまな面から検討し、最終的にご縁があってエーティックに入社しました。

現在のお仕事内容とやりがいは?

主に河川構造物設計の業務に携わっています。特に、大雨時の防災につながる流域貯留施設の設計に複数回関わっています。各河川構造物は、河川が堤内に被害を与えないために欠かせないものであり、その設計は非常に重要な役割を担っていると考え、責任を持って取り組んでいます。また、道路に関する業務にも関わる機会があり、日々さまざまな経験や知見を得ています。

仕事のやりがいは、業務における自分の役割や責任の大きさに比例していると感じます。設計業務においては、成果物が目に見える形になったときに最も具体的なやりがいを感じられるのではないでしょうか。また、日々の業務の中でも、自分の仕事が何かに貢献していると実感できたときに、やりがいを感じています。

今後の目標は?

資格面では、技術士やRCCMといった業務の中心となる資格の早期取得を、具体的な目標としています。若い世代が積極的に資格を取得することで、会社全体の技術力が底上げされ、さらなる向上につながると考えています。技術力が高まれば、新たな仕事の機会も広がっていくはずです。

仕事面では、一技術者として早い段階で独り立ちできるようになりたいと考えています。今後は後輩社員も増えていくため、何かあったときに頼られる存在になれるよう努めていきたいです。

また、経験豊富な先輩社員も多くいらっしゃるので、上下の世代をつなぐ役割を担えたらと思っています。そのためにも、技術力と人間力の向上を常に意識し、研鑽を重ねていきたいです。

エーティックで働く上で
大切だと思うことは?

建設コンサルタントの仕事は、より良い提案をすること、要望に応えること、そして正確に伝えることが目的であり、その繰り返しだと思います。目的と手段の違いを正しく認識することは、仕事に取り組む上で非常に大切です。

また、この仕事は人と向き合う機会が非常に多い職業でもあります。社内外を問わず、相手のことをどれだけ考えて行動できるかが重要だと感じています。仕事における建設的な対話や議論では、相手の立場を理解した上で、自分の意見や主張を適切に伝える意識が求められます。私自身、一緒に仕事をするならば、こうした意識を持って行動できる方と働きたいと考えています。

もちろん、技術を学び成長することも重要です。しかし、それは一朝一夕で身につくものではありません。一方で、意識や考え方については、技術力が未熟な段階でも、本人の姿勢次第で行動に反映できる部分だと思います。普段から思いやりを持って行動することが、仕事をする上で大切だと考えています。

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